外壁シーリング破断事例

典型的なシーリングの破断事例写真です。

破断が生じているのは、窯業系サイディングとの界面であり、本状態を放置した場合、外装材の裏面に浸水後、凍害等の劣化症状が発現します。　当然に、通気層内部への浸入水の影響により、窓周辺部の防水材も劣化するため、早急のメンテナンスが必要です。

界面剥離が、複数箇所で生じているため、新築施工に瑕疵（被着面処理の不良等）が生じていた可能性が高いと推測されます。